診療について
診察料金
診察料 | 1,650円(税込) |
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爪切り | 1,650円(税込) |
当院の診療体制
- モルモットの診療経験豊富な獣医師が対応します。
- 最初に雌雄を確認します。
- 歯科処置、皮膚疾患、消化器疾患などに対応。
- ビタミンC不足が関係する疾患にも配慮した検査と指導。
- 検便・レントゲン・超音波検査も可能です。
モルモットの健康と予防について
モルモットは犬猫のような予防ワクチンはありません。おかしいなと思ったら早めに診療にいらしてください。
モルモットはビタミンCを作れない動物です。モルモット専用フードに牧草を適量与えていれば、野菜が苦手なモルモットに無理に野菜をあげる必要はないと当院では考えています。食事成分は基本的にウサギと同じですが、ビタミンCの有無が異なります。
歯科疾病やフード、ビタミンCに注意して、モルモットの健康を守りましょう。
また、モルモットは嘔吐がほとんどできませんので、急性胃腸障害(胃の食滞)は生死に関わる可能性があります。食べ過ぎに注意し、適量を与えるようにしてください。
こんな症状はありませんか?
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目の症状(目やに・腫れ・しょぼつき)
よくある症状
- 目やにが出ている
- 白く濁っている
- 片目だけ開けにくそうにしている
- 考えられる病気
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結膜炎、角膜潰瘍、外傷性の損傷、涙管閉塞(歯の異常が原因の場合も)
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耳の症状(かゆがる・汚れ・傾き)
よくある症状
- 頭をかしげる
- 耳を掻き続ける
- 耳からの悪臭や汚れ
- 考えられる病気
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外耳炎、内耳炎・中耳炎
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口・歯の症状(食べづらそう・口の腫れ・よだれ)
よくある症状
- 硬いものを食べなくなる
- よだれが多く、顎が濡れている
- 口を痛がる、触られるのを嫌がる
- 頬が腫れている
- 考えられる病気
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不正咬合(切歯・臼歯)、歯根膿瘍、口内炎
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皮膚・被毛の症状(脱毛・かさぶた・赤み)
よくある症状
- 毛が部分的に抜けている
- フケや赤みが見られる
- 掻きむしって傷ができている
- 考えられる病気
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真菌感染(白癬など)、疥癬(ダニ)感染、ビタミンC欠乏症による皮膚トラブル、アレルギー性皮膚炎
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消化器の症状(下痢・便秘・食欲不振)
よくある症状
- ごはんを食べない
- 下痢や軟便が続く
- 便の量が極端に減る、または出ていない
- 考えられる病気
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胃腸うっ滞、細菌性腸炎、食事内容の急な変更による消化不良、ビタミンC不足に伴う腸機能の低下
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神経の症状(ふらつき・首の傾き・けいれん)
よくある症状
- まっすぐ歩けない
- 頭が傾いている
- 体を震わせる/けいれんする
- 考えられる病気
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内耳炎・中耳炎、脳疾患(脳炎・腫瘍)、栄養性障害(特にビタミンB群の不足)、斜頸
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腫瘍・しこり(体表のしこり・腫れ)
よくある症状
- 体にしこりができている
- 急に体の一部が腫れた
- 触ると嫌がる場所がある
- 考えられる病気
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良性腫瘍(皮脂腺腫など)、膿瘍(細菌感染による腫れ)、悪性腫瘍(乳腺・皮膚など)、子宮・卵巣疾患(メス)
「なんとなく変かも」でもご相談ください。
日常のちょっとした違和感が、重大な病気のサインであることもあります。
当院では、モルモットにストレスをかけすぎない診察を心がけています。
気になる症状があれば、お早めにご相談ください。
去勢・避妊手術について
モルモットは多頭飼育の傾向が高い為、繁殖コントロールの為に去勢手術を進める場合があります。
なによりおだやかに暮らしていけることは大きな意味を持つと思われます。欠点として全身麻酔が必要な点、また去勢手術後は肥満になる傾向があります。
去勢手術はどの動物も生後6ヶ月頃より可能です。(成長具合によっては生後6カ月でも延期させていただく場合もございます)
去勢・避妊手術についての注意事項
- 手術料金には、麻酔代が含まれております。また、必要に応じて1泊までの料金が含まれます。
- ※術前検査/1週間後の傷口チェックは別料金となります。
- 手術の日は、午前9時~11時半の間にご来院下さい。
- 手術は例外なく予約制です。必ず事前にご来院いただくかお電話にてご予約下さい。
手術料金※診察料を含む
去勢手術(オス) | 25,300円(税込) |
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